2018年 06月 11日

読書


先月持病のぎっくり腰が、1年目にして再発してしまいました。
ここのところ1年ごと爆発します(*_*)

4〜5日まともに動けないので、はやる気持ちをなんとか抑えるため
この際読書しようと思い立ち、病院でロキソニンを処方してもらい帰りに
近くの本屋へ寄りました。

ちょっと前に読んだ本で、黒田官兵衛と大村益次郎の成した仕事を
もっと知りたいと思い、司馬遼太郎の「播磨灘物語全4巻(黒田官兵衛)」と
「花神全3巻(大村益次郎)」を買い揃え1巻ごと交互に読みました。

「播磨灘物語」は秀吉が、西日本に勢力を拡大していく時代の播磨(兵庫県)を
中心に描いています。見事な描写で、久しぶりにのめり込んでしまいました。

一方「花神」は司馬遼太郎の最高傑作と言われているだけあり、
作品から格調の高さを感じました。幕末の長州藩に生まれ、
周防の村医から一転して討幕の総司令官になり幕長戦争や戊辰戦争を勝利に導きました。
靖国神社の銅像の人ですね。

ぶりがついて(勢いがついて)今、
司馬遼太郎の「覇王の家全2巻」徳川家康の人生を詳しく描いたものと、
安部龍太郎の「信長燃ゆ全2巻」を交互に読んでいます。(^-^)

若いころ司馬遼太郎の「竜馬がゆく」とか「飛ぶが如く」、
「坂の上の雲」など読みましたが、
改めて司馬遼太郎さんの小説に対する凄みを感じ取りました。

次は掛川城ゆかりの「功名が辻」を読んでみようと思っています。
非常に面白いし、今の時代でも参考になるので、
皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。


社長

投稿者 itc-job : 2018年06月11日 15:57

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