2011年 08月 12日

私の履歴書〜第二章〜

私の履歴書〜第二章〜 ��
佐藤 正

hnb0026-033_s.jpg

支部長になって最初に手掛けた仕事は会社の経営状況を

知る事でした。

組合員を守るとは会社を守るのと同じことだと感じてい

たからです。

会社の業績向上は働く人の待遇改善にもつながります。

もしそうでないなら働きがいや生きがいは生まれませんし、

モチベーションが下がって業務効率が下がり、結果会社業績

の悪化につながります。

逆に業績が悪くなって来た時は、組合として各事業の実態を

知ると同時に、会社の視点とは違った立場から会社に対して

意見をぶつけていかなければ、業績向上の可能性が低くなります。


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


 静岡工場はホームエレクトロニクス(HE)製品のメイン工場

であった為、不況の影響が顕著に現れ、生産高は対前年比50%

ダウン、会社内や周りの地域では操業停止や売却の噂が飛び交っ

ていました。

そんな逆境の中だから経営提言活動を活性化させ、組合員の雇用

を守るためありとあらゆる手を尽くしました。

PWUでは各支部長が集まって合宿しても議論ばかりで提案がま

とまらず、思い切って静岡独自案を披露し、静岡閉鎖論に傾いて

いた流れをえることに成功し、中央執行委員会の提案として会社

に持ちかけました。


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴

PWU提案の趣旨

 �.僖ぅ�ニア静岡工場を静岡パイオニアとして独立させる

 �⊇抄醗�は新会社に転籍する、但し希望者はパイオニア籍のままとする

 �E樟匕紊竜詬燭鰐鵤隠亜腺隠機鵐瀬Ε鵝△靴�し給与差額は向
  こう10年間分を一括支払する

 �た群饉劼六�業会社とし、メインは映像関連事業とする  
  生産のみならず、企画・設計も含む


以上のような提案を組合員に説明したところ、

 �(�社賛成、自分達の働く場を確保して欲しい
  地元採用の人達(約半数) 

 �∧�社の必要なし、工場を閉鎖して売却すべし 
  転勤者の人達 (約半数)


その他様々な意見が出されましたが
、
「賃金は失われ(ダウン)ても取り戻すことが出来ます

が、雇用は失われたら取り戻すのは困難」

この信念に基づき、現場に入って組合員一人一人の方と

徹底的に意見交換し、最終的には分社化に対して

組合員の皆様から合意を得る事が出来、新会社で頑張る

ことを全員で決意しました。


∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴


こう書くと簡単に事が進んだように見えますが、分社まで

の道のりは長く険しいもので、日々針のムシロ状態で、突

然右耳が耳鳴りがしだして聞こえなくなりました。びっく

りして耳鼻科に行くと突発性難聴とのこと ???

なんかとってつけたような病名ですが、れっきとした病気

です。治癒率40%はきびしいです。

現在も治ってませんので、治療は諦めて長く付き合って行

くしか無いのでしょうね。

投稿者 itc-job : 2011年08月12日 11:20

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL: