最近の読書方法
県内は年々、冬時期においても三寒四温が定着してきたように感じ、
物事においても三寒四温の装いをていしていればと思いますが、
ウイルスの脅威はそうはいかず、更なる自粛要請が刻々と広がり、
新たな年を迎えたものの、清々しい様式はもう少し先かなと感じています。
一方、加速する世界の中、終息後の希望は多く、
今はただ、歴史に学び、楽しみに備えたいと思います。
私事ですが、最近読書方法を変えました。
以前は、どちらかといえば、趣味嗜好、
フィーリングにあったものに偏りがちで、
読書欲がそそられないものに関しては、だらだらと気乗りしない継読、
もしくは放置・・見ぬふり・・・(-_-;)
そのような偏りは、当然学びの偏り、考えの偏りを生じさせ、
苦手な分野が出てきます。。
そんななか、読書量の少なさも相まって、読み方を変えようと、
読書そのもののオススメ読みの本や、速読関連の本などを読みながら、
自分の傾向をとらえていきました。
また、普段の読書の中で、本の構成や、メモを取りたいと思う場所に
偏りがあることに気づきました。
あらためて考えると当たり前のことですが、
本の基本的な構成は、『起承転結』です。
そのなかで、どこが求めるポイントで、
どこを熟読すべきかはイメージがつくと思います。
わたしが最近行っている読み方は
� 惻駝７晃�の本は普通に読むが、読み進めすぎない』
読み方は普通。ネタバレ禁止。普通に読みます。
肝心なのは読み進めすぎず、リフレッシュとリセットを大切にすること。
�◆惷貅蠅淵献礇鵐襪蓮∨粗�とあとがきを先に読み、
そのあとは目次を見て興味あるものから読む』
この読み方は、あくまで参考書として読書を楽しむことに割り切っています。
� ↓△遼椶髻�単元や区切りをきめ、並行して読み進めています。
�△遼椶髻悄戮里茲Δ貌匹鵑任い�と、メモを取ったり、頭の整理ができ、
理解しやすいと感じています。
他にも細かなルールはいくつかありますが、
自分ルールのなかで楽しんで継続していきたいと思います。
また何か、壁にあたったら、ほかの方法を考えます。
最後に、経験だけでなく、過去から学び、今を知る。
それを未来への備えとして考える本を紹介します。
本は２冊、作者はユヴァル・ノア・ハラリ
まず歴史の流れや、この世界をつくったフィクションの話。
『サピエンス全史(上下)』
この本は、文明の成り立ちと繁栄に関して、
世界の大きな流れを史実から表現しています。
個人的には、納得する部分が多く、オススメな本です。
『21Lesson』
思想や社会問題、哲学、様々な見方から見える世界を、明確に表し、
今を見る本です。
見方によって移る景色が違う世の中ですが、
ものごとをファクトフルネスでとらえ、
苦難を乗り越え、暖かな春を目指せる三寒四温が訪れればと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
事業部MH 
投稿者 itc-job : 2021年01月19日 12:52
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