2019年 06月 12日

改善


みなさんこんにちは。
今回は私の担当する請負現場での改善活動についてお話しします。

請負現場では日々の責任者巡回と共に、
月一回の管理者以上でおこなう安全パトロールを
おこなっており不安全箇所抽出確認を行っています。
また、作業自体のやり難さを抽出する活動もおこなっています。

・なぜ巡回が必要か
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1件の大きな事故・災害の裏には、
29件の軽微な事故・災害、そして300件の
ヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)
があるとされ、重大災害の防止のためには、
事故や災害の発生が予測されたヒヤリ・ハットの段階で対処していくことが必要である。

・なぜ改善が必要か
改善活動のキホンは、「問題に気付く」 という問題意識と、
「自身にもその責任の一端があると考える」 当事者意識を持ち、
自主・自律的に行動することで、成果につなげる事です。
改善活動では、問題を改善するという行動を行ないますが、
問題を見つけることで改善に繋がり、成果を獲得できます。
そして、改善をすることで、更に次の問題に気付くという意識改革が促されます。
このサイクルを繰り返し回していくことで、
成果と意識改革を継続的に獲得していくことこそが改善活動です。

・QCサークル活動
当社請負現場では「QCサークル活動」を実施しています。
QCサークルとは、 第一線の職場で働く人々が. 継続的に製品・サービス・仕事などの質の管理・改善を行う. 小グループ活動であり、職場に置かれている問題に対しての改善活動となります。

・改善事例発表会
毎年1回、QC手法を用いて実施した改善事例の発表会が行われます。
今週末おこなわれる事例発表会にて発表予定です。
前回は特別賞をいただきました。今回は更なる賞を受けられるように
発表練習中です。

・具現化
日々の改善活動を表現するのは非常に難しい。
何事も、おこなう事を具現化するということは、本当に理解できていないと表現できないと感じる。
話し言葉で3分程度の内容も、具体的に分かり易く説明しようとすると
PowerPointで15Mのデータと15分の説明が必要。。。
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非常に大変。。。だが、これがあらたな気付きに繋がる。
あらためて振り返り、考えることで客観視できアイデアがうかぶ。
この繰り返しをおこなうことで進歩・進化につながっていくとあらためて感じさせられる。


みなさんも、悩んだらポジティブに「なぜ?」を繰り返してみてください。
あらたな自分に出会えますよ。


余談ですが、初めて「いきなりステーキ」行ってきました。
好きな部位を好きな量、好きな焼き方で好きな味で食べられる。
しかも「肉マイレージ」?!
工夫・改善で新たな発見ですね!(^^)!

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事業部M.H

投稿者 itc-job : 2019年06月12日 11:56

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